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エアコンを同じ家の中で移設するときの費用や注意点を徹底解説!
更新日:2025年10月23日
公開日:2024年5月7日

エアコンを別の部屋に移したい、模様替えで位置を変えたい――そんなときに必要なのが「エアコンの移設工事」です。
しかし、エアコンは配管やガスなど専門的な要素が多く、ただ移動させるだけでも専門の工事が必要です。
ここでは、移設費用の目安から依頼先の選び方、買い替えを検討すべきケースまで詳しく解説します。

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目次
同じ家の中でエアコンを移設をする際の費用

エアコン移設の基本的な流れ
エアコンの移設は、「取り外し」「移動」「再設置」の3ステップで行われます。
まず、室内機と室外機を取り外す際に冷媒ガスを室外機に戻す「ポンプダウン」という作業を行い、
その後、配管を取り外して別の設置場所へ運び、再度取り付けます。
この一連の作業には専門的な知識と工具が必要なため、資格を持つ業者への依頼が基本です。
1人で移設作業は危険も伴うため行わないようにしてください。
エアコン移設費用の目安
エアコンの移設費用は、エアコンの種類や設置場所によって異なりますが、
一般的な費用の目安は以下の通りです。
| 作業内容 | 費用目安(税込) |
|---|---|
| 取り外しのみ | 約4,000〜7,000円 |
| 取り付けのみ | 約10,000〜18,000円 |
| 取り外し+取り付け(移設) | 約15,000〜25,000円前後 |
| 配管・パイプ交換 | 約3,000〜6,000円前後 |
| 冷媒ガス補充 | 約5,000〜10,000円前後 |
追加費用が発生するケース
以下のような条件では、基本料金に加えて追加費用がかかる場合があります。
- 配管が新しく必要な場合
- 室外機をベランダや屋根上など特殊な場所に設置する場合
- 既存の穴位置が合わず、新たに壁穴を開ける場合
- 電圧変更(100V→200V)や専用回路の工事が必要な場合
エアコン移設工事を依頼するならどこがオススメ?それぞれのメリットとデメリットは?

エアコン移設を依頼できるのは、主に次の3つの業者です。
それぞれの特徴を理解して、自分の状況に合った依頼先を選びましょう。
家電量販店に依頼する場合
家電量販店では購入から設置、移設までをまとめて依頼できるのがメリットです。
スタッフの対応も丁寧で安心感がありますが、費用はやや高めの傾向にあります。
また、繁忙期は予約が取りづらく、工期が延びることもあります。
引越し業者に依頼する場合
引越しと同時にエアコンを動かす場合、引越し業者にまとめて頼める点が便利です。
ただし、エアコン専門ではないため、作業内容が外注になるケースが多く、料金が割高になることも。
設置場所が複雑な場合は、専門業者の方が確実です。
ネットやチラシなどで見つけた専門業者に依頼する場合
次に、ネットやチラシなどで見つけたエアコン取付専門業者について見てみましょう。
エアコン取付工事専門業者のデメリットとしては、業者の中には価格競争のために料金を安くして集客をし、実際に作業をしたあとに最初の見積金額よりも倍以上の金額を請求する業者がいるという点になります。
さらに料金が曖昧だったり、補償内容が充実していない可能性もあります。 メリットとしては、ネットなどでよってカンタンに申し込みができ、さらに料金が安いという点があげられます。 なお、私ども「フォーラムサービス」はこのエアコン取付工事専門業者となります。
もちろんフォーラムサービスでは、上記のようなデメリットとなる、見積もりよりも多く請求するといったことは基本的にはなく(※)、誠実な見積もりや補償などをモットーとしています。
それでいながらリーズナブルな料金で、お申し込みもネットを使って簡単にできるなど、メリットを最大限活かしたサービスをご提供しています。
※移設・取り付け・取り外しの工事に伺った際に環境によっては追加料金が発生せざるを得ない場合もございますが、お客様にご納得いただける説明をいたします。
同じ家の中だけど移設ではなく買い替えたほうがいい場合もある?

場合によっては、無理に移設するより新しいエアコンに買い替えたほうが結果的にお得なこともあります。
以下のようなケースでは買い替えを検討しましょう。
エアコンの配管や室外機の劣化が進んでいる場合
長年使用しているエアコンは、配管や室外機が劣化している可能性があります。
再設置してもすぐに不具合が起きることもあり、修理や交換費用がかさむリスクがあります。
この場合、移設費用+修理費よりも新規購入のほうがコスパが良いことも少なくありません。
古いエアコンの電気代が高い場合
古いエアコンは消費電力が大きく、最新モデルと比べて電気代が高くなりがちです。
省エネ性能が向上した新型に買い替えることで、長期的には節電効果で元が取れるケースもあります。
新しい機種に交換したほうが得なケース
- ・10年以上前のモデルを使用している
- ・冷暖房の効きが悪くなっている
- ・リモコンや内部部品の交換が難しい
こうした状態なら、修理・移設よりも新規購入が賢明です。
移設工事のタイミングで、買い替えも視野に入れて検討しましょう

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移設先の部屋の広さがエアコンとあっていない場合
そのほかに、移設先の部屋の広さが、移設したいエアコンと合っていない場合も、移設はオススメできません。
たとえば今使っているエアコンの容量が、「6畳用」で、移設しようとしている部屋が「14畳」の場合、部屋の広さとエアコン容量が合わなくなってしまいます。
部屋の広さに対してエアコンの容量が足りないと、せっかく移設したのに部屋全体が充分に冷えない、あるいは暖まらないということになってしまいます。

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まとめ
エアコンの移設には、取り外し・再設置・配管交換など複数の工程があり、専門的な技術が必要です。
費用を抑えつつ安全に行うためには、信頼できる専門業者への依頼がおすすめです。
- エアコン移設費用は15,000〜25,000円前後が目安
- 家電量販店・引越し業者・専門業者で費用や対応に差がある
- 古いエアコンは買い替えたほうが長期的にお得な場合も
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