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エアコン取り付け費用相場|取り付け・取り外し費用を格安にするエアコン工事の方法は?失敗しない業者選びを!
更新日:2024年9月7日
公開日:2022年7月23日

エアコンの取り付け・取り外しの際には、工事が必要となります。この取り付け・取り外し費用は業者によって様々ですから、まずはそれぞれの業者や、どの程度の費用がかかるのか相場を知っておく必要があるでしょう。
さらには費用を抑えるためのポイントや業者選びの方法を理解して、失敗しないエアコン取り付け業者の選び方も理解しておきましょう。

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新品エアコン取り付け工事
とにもかくにも「一体いくらでエアコン取り付け工事が出来るの?」という疑問があると思います。
弊社フォーラムサービスの工事料金ですと、標準工事で「15,400円~(税込)」とかなりリーズナブルな価格設定で大手の家電量販店の工事費用と遜色ない設定です。
家電量販店でエアコンを購入した場合、工事費用だけ見ると安かったとしても結局エアコン本体分が高くなります。その点本体を安く購入して、エアコン取り付け工事専門の業者に工事を依頼すればそれ以上に費用が安くなるというわけです。
新品エアコン取り付け工事の費用相場

大手家電量販店の場合
大手家電量販店のエアコン取り付け工事費用の相場を見ていきましょう。
安い家電量販店の場合 | |
---|---|
~3.6kW | 10,466円 |
3.7~4.0kW | 15,714円 |
高めの家電量販店の場合 | |
---|---|
~4.0kW | 10,466円 |
4.1kW~ | 18,857円 |
という価格設定となっており、工事費用単体で見ればリーズナブルと言えるでしょう。
しかしながら大手家電量販店の場合は、“エアコン本体同時購入時”の取り付け費用となることを知っておきましょう。
つまりトータルの費用としては「エアコン本体費用」+「エアコン工事費用」となります。ネット通販で購入するより本体が割高になりやすいのがデメリットと言えるでしょう。
ネット通販の場合は工事費用の扱いに注意
ネット通販でエアコンを購入する場合、取り付け費用に関してはやや注意が必要です。ネット通販でエアコンを取り扱っている業者は様々で、本体価格と取り付け工事費用をセットにしているところと、取り付け工事費用が含まれていない場合があります。
さらに取り付け工事費用を見ても明確にされていなかったりするため、ネット通販というくくりで相場を出すのは難しくなってしまいます。ネット通販でエアコンを購入する場合は単純に表記されている価格を鵜呑みにするのではなく、工事のことまでしっかり計算に入れて考えなければなりません。
ネット通販で購入した場合の工事は専門業者に任せると安心
一般的なエアコン本体の相場を考えると、家電量販店で購入するよりもネット通販を使ったほうがリーズナブルに購入できます。
もしエアコンをネット通販で購入する場合は、そのまま工事まで通販業者に任せるよりも「エアコン取り付け工事の専門業者に依頼する」という方法もあります。
エアコン工事業者はエアコンの取り付けに特化していますから、取り付け工事自体の実績もあり、トラブルを避けることができ安心です。
中古エアコン取り付け工事の費用相場
最近のトレンドとしてエアコンを新品ではなく中古で購入するという方法があります。
これは世界的な半導体不足の影響で新品のエアコンが手に入りにくいという状況によるところもありますが、中古であれば新品よりも安くエアコンが手に入るというメリットもあります。
しかし中古でエアコンを購入した場合は、取り付け工事を別途手配しなければならないことになります。
中古のエアコンを専門で扱っている業者であれば設置工事も請け負ってくれることもありますが、そうでない場合は先ほどご紹介した専門業者に設置を依頼するのが間違いないと言えるでしょう。では中古エアコンを取り付ける際の相場はどの程度なのでしょうか。
中古エアコン取り付け工事一覧
中古エアコンの取り付け費用の相場は、新品のように大手の家電量販店は中古を扱っていないことが多いので、相場の費用というものがありません。
中古の場合はやはりエアコン取り付け工事専門業者の相場を確認するのが間違いありません。フォーラムサービスでは、中古エアコン取り付け工事も承っています。
弊社の中古エアコン取り付け工事は2種類あります。それぞれの料金を見てみましょう。
「中古エアコン取り付け工事 新品配管パック」が16,500円~(税込)。
引越しでエアコンを移設する場合の費用相場

エアコンを新たに設置する機会の中で多いのは、引越しに伴う作業となります。
新たにエアコンを設置するのではなく、引越しの際に今まで使っていたエアコンを新居に設置するとなると、作業自体は新規で設置するよりも若干複雑になります。
なぜなら今まで使っていたエアコンを使うためには、そのエアコンを取り外し、さらに新居まで運んだ上で設置するという作業になり、取り外しや移送といった作業が別途発生します。
ではこの従来のエアコンを引越し先で使う場合は、どのような方法で行えばよいのでしょうか。
引越し会社にまとめて依頼する場合の相場
まず一番シンプルな方法が、引越し業者にまとめてエアコンの移設を依頼するという方法です。
この場合取り外しや設置のための費用の相場というのは明確に分類されていないことが多く、相場をはっきりと明記できませんが、引越し料金とセットでエアコンを移設できるので、方法としては簡単と言えるでしょう。
そのためエアコンの移設費用を知るためには、引越し全体の中にエアコンの移設を含んで見積りを依頼しなければなりません。
ただしエアコンの取り外しや設置工事というのは、専門的な技術や知識が必要となりますので、実際に引越し業者は自社内のスタッフで作業をするのではなく、外部の専門業者に作業依頼することになります。
そうなった場合万一のトラブル時に、どのような対応がしてもらえるのかの責任問題がやや明確にならないため、若干の不安が残ります。
さらに引越し業者によってはエアコンの移設に対応してもらえない場合もあり、そのような時はエアコンの引越しだけを別途専門業者に依頼しなければなりません。
引越し業者が対応していない場合は
専門業者に依頼
引越し時のエアコン移設を専門業者に頼んだ場合には、若干依頼などの手間は増えますが、いくつかのメリットがあります。
前述の通り引越し業者にまるごと依頼した場合、料金の中には外部に依頼する費用や手数料が含まれるため、料金が高くなりがちです。
さらに引越し業者とエアコン工事業者の間で上手くコミュニケーションが取れず、細かなトラブルが発生することもあるようです。
その点エアコン移設を専門業者に直接依頼すれば、引越し業者の手数料も発生せずリーズナブルなことに加え、ちゃんとした専門業者を自分で選べるので安心して作業を任せられるというメリットがあります。
引越しの場合は取り外しや運送費がプラスされる
フォーラムサービスでは、エアコン移設引越し工事のページから工事費用をご確認いただけます。
下記が工事費となり、
「エアコン移設引越し工事 新品配管パック」
「22,000円~(税込)+運搬料金」、
こちらに下記の運搬料金が別途必要となります。
距離ごとの運搬料金 | |
---|---|
10km未満 | +3,300円 |
10km以上~20km未満 | +4,400円 |
20km以上~30km未満 | +5,500円 |
30km以上 | お問い合わせください |
このように距離によって運搬料金が変わってきますが、事前に価格が明確になっていますので、依頼する際も安心できるのではないでしょうか。
2階、3階にエアコンを取り付ける場合の費用相場

エアコンを取り付ける際に気になる要素の一つが、2階や3階といった高い場所にある部屋に設置すると、工事費用が高くなるのではという心配です。
では実際にこのような場合、工事費用は高くなってしまうのでしょうか?
室内機・室外機とも2階に設置する場合
原則的に設置場所が高くなっても、標準工事の条件をクリアしていれば費用は高くなりません。
標準工事というのは一般的に次のような内容となっています。
以下4つの基準を満たし、エアコンを取り付ける基本的な工事を「エアコン標準取り付け工事」と言います。
- ①室内機と室外機が同一階で大地置き、もしくはベランダ置きが可能である
- ②室内機と室外機を繋ぐ配管の長さが4m以内で収まる
- ③配管を通す穴がすでにある
- ④室内機のすぐ近くに専用のコンセントがある
工事に必要な配管の長さなどが指定されており、例えば新品配管類 各4mという仕様であれば、2階にエアコンを設置する際配管が4mで収まるのであれば値段は変わらないということになります。
2階にエアコンを設置する際に、室外機も2階に置くのであれば1階に置く通常のエアコン工事と、基本的には同価格で設置できることがほとんどとなります。
室内機を2階、室外機を1階に設置する場合
ただし2階にエアコンを設置し、1階に室外機を置くとなると配管が4mを超えてしまい、配管を追加する分がオプション料金でプラスされてしまいます。
エアコンの配管とは空気の熱を循環させるための配管や、室外機に電力を供給するための電線、そして室外機から水を排出するためのドレンホースの3つがあります。
通常のエアコン設置工事なら4mあれば多くの場合こと足りるのですが、2階にエアコン(室内機)を設置し、1階に室外機を置くとなると、室外機とエアコン(室内機)をつなぐ配管の長さが、置き場所によっては4mを超えてしまう場合もあります。
このような場合は追加料金が発生しますので、見積りを取る際には室外機とエアコン(室内機)の位置関係を、事前に確認しておく必要があるでしょう。
新築や賃貸でエアコンを取り付ける場合の注意点

では次に新築で家を立てた時にエアコンはどのタイミングで設置するのが良いのかについて見ていきましょう。
新築の場合、エアコンは建築中に家の設備の一つとして工事する方法と、建て終わったあとに工事をする方法の2つが考えられます。
もちろんそれぞれメリット・デメリットがあるので、よく検討しておくと良いでしょう。
新築は建築時に設置すると割高になりがち
まず1つは配管の問題です。
部屋の中や外に配管を出したくないときには、設計段階で壁の中に配管を通すようにすればスッキリとした外観となります。
これが建築時にエアコンを設置するメリットとなるでしょう。
もちろん工事は建築会社が行いますので、費用としては高くなります。
このような工事を依頼すると、場合によっては数十万の見積りとなる場合もあるようです。
もしその費用がもったいないと思うのであれば、後付けでエアコンを設置する方法がおすすめです。
エアコンを設置する部屋や場所に配管を通すための配管穴やコンセントがあれば、基本的にはエアコンの設置工事は問題なく行えるでしょう。
安くエアコンを設置したい場合は、エアコン専門業者様を探すか、フォーラムサービスにご依頼ください。
賃貸では勝手にエアコンは設置できない
では賃貸の部屋に入居する場合、エアコンはどうすればよいのでしょうか。
原則的に賃貸の部屋にエアコンを自分で取り付けることはできないと考えておいたほうが良いでしょう。
もし勝手にエアコンの取り付け工事をして、壁などに穴を開けたり配管を取り付けたりしてしまうと、管理会社や大家とのトラブルになる可能性があります。
そのため賃貸の場合は原則的には部屋にあらかじめエアコンが取り付けられているか、あるいは配管を通すための配管穴があるかどうかを確認し、もし配管穴などがあったとしても管理者にエアコンを設置してよいか確認しておきましょう。
賃貸で設置する場合は退去時の確認も忘れずに
入居時に管理人に確認してエアコンの取り付け許可をもらえた際には、さらに注意すべきポイントがあります。
それは賃貸の部屋は退去時に原状復帰と言って、元の状態に戻さなければならないというルールになっており、入居時に取り付けたエアコンは退去する時には取り外すことになります。工事の際、壁に穴(配管を通すための穴)をあける場合もありますので、こちらも事前に管理人に退去時のことも含め、確認しておいたほうがよいでしょう。
ルールを厳密に適用するとそのような変化が修繕費用の対象となる可能性もあるため、そのようなことにならないよう事前にしっかり話し合いをしておきましょう。
工事費用が高くなる理由

さてここまでエアコン取り付け工事の相場や値段の基礎知識について説明してきましたが、では取り付け料金が高くなるケースというのはどのようなものなのでしょうか。
取り付け時の追加工事が必要な場合
実際にエアコンの取り付け工事をする際に、取り付け現場で作業を始めると想定していなかった事が起こる場合もあります。
下記が追加工事が必要な一例です。
- 室外機の置き場が何らかの理由で本体よりも離れた場所にしなければならない
- コンセントの形状が異なっている
- 使える予定だった配管が劣化していて新品にしなければならなかった
等々様々な状況が起こりえます。
そうなるといわゆる標準工事セットで見積りしていた金額が、配管の延長やその他の作業によって新たな工事が必要になった結果、追加工事費が発生してしまうこともあります。
配管化粧カバーがオプションの場合も
その他にも工事費用が高くなる理由として、配管を目隠しする「化粧カバー」を付けるというものもあります。
化粧カバーは配管を隠すためのカバーで、当然ですが付けるとコストが掛かりますが、見た目がスッキリする上にお掃除もラクになるので、付けたほうが良いアイテムということになります。
エアコン取り付け工事の費用を少しでも安くする方法
このようにひと口にエアコンの取り付け工事と言っても、料金的には色々なパターンが存在します。
では、少しでも取り付け工事費用を節約したいと思うのであれば、どのような方法を取ればよいのでしょうか。
繁忙期を避ける
エアコンの取り付け依頼は季節に影響されますから、夏直前や急に暑くなるような時期(6月~8月)が繁忙期となります。
この繁忙期になると予約しても工事までしばらく待たなくてはいけなくなるのは仕方のないところなのですが、料金も高くなる場合もあるようです。
業者によっては繁忙期以外で工事費用のお得なキャンペーンを実施することもありますから、できるだけエアコンのオフシーズンに依頼することが、お得に工事できるポイントになります。
不要なオプションはできるだけ避けられるように
業者によっては最初に見積りをしてから、色々なオプションをゴリ押ししてくる場合もあります。
もちろん必要なオプションは追加するべきですが、そうでないものをあれこれ勧めてくる業者は誠実さにかける可能性があり、あとからさらに割高な請求をしてくる可能性もありますから注意しておきましょう。
取り付け工事費用は、家電量販店か個人のお店どちらが安い?

はじめにお話ししたとおり、家電量販店の取り付け工事費用は比較的安めに設定されています。
家電量販店は新品エアコンのみの取り付け工事を行いますから、利益は新品本体から十分に出ているからこそできる価格設定なのです。
そのためエアコン取り付け工事だけで利益を出す取り付け業者は若干料金が高く見えますが、その分本体価格が安いネットショップなどから購入できますので、トータルでいくらになるかをしっかりチェックすることが重要です。
失敗しないエアコン取り付け施工事業者の選び方
では最後に今回のエアコン取り付け工事の相場を踏まえながら、エアコン取り付け施工業者の賢い選び方について説明しておきます。
見積内容が明確な業者を選ぶ
まずは気になる業者で見積りを取り、価格を比較してみると良いでしょう。ただしその中で一番安いところを選べばよいかといえば、決してそうとも限りません。
価格も重要ですが、見積りの内容をしっかりチェックして、項目や金額が明確になっている業者を選ぶようにしてください。
中にはあまりにざっくりとした内容で中身がよくわからないものもあり、そのような見積りの場合あとから高額な追加料金を請求される可能性もあります。
保証内容を確認する
エアコン取り付け工事は場合によって後から何らかのトラブルが起こる可能性があります。配管などに穴が空いてしまうなどの問題は、不可抗力の場合もあるため完璧に避けることができません。
そのため万一のトラブルの際には、業者にしっかり保証してもらわなければなりません。ですからどの程度の保証期間が付いているかを、業者選びの基準として考えても良いでしょう。
まとめ
エアコンの取り付けは取り扱っている業種や業態がいくつかあります。
家電量販店で購入する場合は本体とセットで取り付け工事を頼むのが便利ですが、よりお得にしたいと考えるのであれば、本体を安く調達し、エアコン取り付け業者に取り付け工事を依頼するのがコスパに優れた方法と言えます。
家電量販店ではなく自分でお値打ちなエアコンを手に入れるのなら、本体の料金と同じくらい取り付け費用もチェックしましょう。

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