【解説】知ってますか?エアコンを安く買う方法!お得な取り付け工事方法もご紹介!

更新日:2025年11月15日

公開日:2024年6月15日

【解説】知ってますか?エアコンを安く買う方法!お得な取り付け工事方法もご紹介!

エアコンは生活家電の中でも購入費・取り付け費ともに高額になりやすい家電のひとつです。頻繁に買う物でもないため「どの機種を選べば良いの?」「取り付け費ってどれくらい?」と、購入前に不安が出やすい商品です。

この記事では、エアコンをできるだけ安く購入する方法と、取り付け工事をお得に依頼するコツをわかりやすく解説します。知らずに損をしやすいポイントも丁寧に整理していますので、初めての購入でも安心して読み進められます。

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エアコン選びの“あるある”から学ぶ、失敗しない買い方

エアコン選びの“あるある”から学ぶ、失敗しない買い方

エアコンを購入しようとすると、多くの人が次のような“あるある”を経験します。

  • 店員さんに畳数を聞かれ、途端に頭の中が真っ白になる
  • ネットの型番比較を見た瞬間、文字が暗号に見え始める
  • 「最安値!」と飛びついたら、取り付け費が高額で総額が逆転
  • 説明を聞くほど「ワンランク上が欲しいかも」と欲が出はじめる
  • 一瞬「自分で取り付けできたりして…?」と考え、5秒で無理と悟る

エアコンは「価格・性能・工事」が複雑に絡む家電。
この記事を読むことで、こうしたあるある失敗を防げるようになります。

エアコンを買う前に知っておきたいこと

エアコンを買う前に知っておきたいこと

ではまず、エアコンを買う前に知っておきたいことについて見ていきましょう。

対応する広さに応じて価格帯について

エアコン選びの出発点は、設置する部屋の広さに合った畳数を選ぶことです。対応畳数が大きいほど本体価格も上がるため、最適な容量を選ぶことは無駄な出費を防ぐうえでとても重要です。

ただし、エアコンの「○○畳用」という表記は昔の無断熱住宅を基準に作られたもので、現代の高断熱住宅にはややオーバースペックになりがちです。
いわば 「昔の服のサイズを、現代の体型にそのまま当てはめている」 ようなもの。

家の構造・窓の位置・日当たりなども含めて総合的に判断すれば、より正確に“最適な畳数”を選ぶことができます。

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設置場所の上下・左右のスペースを調べておく

エアコンは見た目以上に“スペースの余裕”が必要な家電です。
室内機の上下左右には、機種により異なるものの、一般的には50mm以上の余白が推奨されています。

狭すぎると、熱がこもり性能が落ちたり、工事そのものが不可になる可能性もあります。
エアコンは「窮屈が苦手」な家電なので、購入前に必ず設置場所を採寸しておきましょう。

買い替える場合は「エアコンリサイクル回収代金が必要」

エアコンは家電リサイクル法の対象であり、自宅のゴミに出すことはできません。買い替えの際は、不要なエアコンのリサイクル料金として990円が必要になります。

「なんでお金がかかるの?」と思いがちですが、エアコンは内部構造が複雑で適切な処理が必要なため、いわば“エアコン界のルール”なのです。

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家電量販店とネットショップはどっちがいい?

家電量販店とネットショップはどっちがいい?

エアコンを購入する方法には大きく分けて「家電量販店」と「ネットショップ」の2つがあります。
どちらが良いかは、求めるポイントによって大きく異なります。

  • 価格の安さを重視するならネット
  • 保証や工事まで含めて安心したいなら量販店

というように、購入場所で総額や使い勝手が大きく変わります。

エアコンは“本体価格だけ”ではなく、取り付け・保証・アフターサービスなど、総合力で比較することが大事です。ここからは、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

家電量販店で購入する場合

家電量販店は、実店舗で現物を確認しながら店員と相談できる点が最大の魅力です。
最新モデルの比較や、部屋の状況に合わせた提案もしてもらいやすく、初めてのエアコン購入でも安心して選べます。

さらに、量販店は取り付け工事までワンストップで依頼可能。繁忙期には工事が混みますが、購入と同時に工事枠を押さえられるのは大きなメリットです。ネット購入ではここが大きな差になります。

エアコンは“本体”だけでなく“工事”もセットで考える家電なので、量販店の購入フローは初心者にとって非常に親切です。

家電量販店のメリット

購入から工事まで一括で依頼できる
面倒な手配が不要で、スムーズに設置まで完了します。
初めての人でもストレスなく進められるのが魅力です。

保証が手厚い
量販店には長期保証や延長保証が充実しており、故障時の修理費用が抑えられます。
エアコンは修理が高額になりがちなので、保証の存在はかなり心強いポイントです。

アフターフォローがしっかりしている
店舗に相談できるため、トラブル時も安心。
ネットショップのように「メール返事待ち」という状況になりにくい点もメリットです。

家電量販店のデメリット

本体価格はネットより高くなりやすい
店舗運営コストがあるため、ネットより1〜3万円高いことも。

量販店専用モデルには注意
一部機能を削って価格を下げたモデルもあるため、「安い」理由を確認する必要があります。
見た目が同じでも中身が違うことがあります。

ネットショップで購入する場合

ネットショップの最も大きな魅力は、本体価格の安さです。
型番検索で最安値を探すのも簡単で、価格比較のしやすさは量販店にない強みです。

また、24時間いつでも注文でき、スマホから数分で購入完了できる手軽さも魅力。
最近では、ネットショップが提携している工事業者との“本体+工事セット”プランも増えており、総額が量販店より安くなるケースも増えています。

ただし、買って終わりではなく、工事の手配や保証内容の確認など、購入者側の判断が多いことが特徴です。

ネットショップのメリット

とにかく本体価格が安い
店舗運営コストがなく、価格競争が激しいため最安値が出やすい。

いつでも簡単に注文できる
混雑を気にせず、自分のペースでじっくり比較しながら選べる。

工事込みセットが安い場合も多い
本体と工事がセットになったパックは明朗会計で、予算を決めやすいメリットがあります。

ネットショップのデメリット

取り付け業者を自分で探す必要がある
業者ごとに料金と技術の差が大きく、「最安値だったはずが総額は量販店より高かった」というケースも起きがちです。

アフターサービスがショップごとに違う
トラブル時の対応が弱いショップもあるため、購入前に必ず確認しましょう。

保証が弱い場合も
長期保証の有無、工事保証の有無はショップによってバラつきがあります。

エアコンは買って終わりじゃない

エアコン取り付けスタッフ

エアコンは、本体を購入しただけでは使えません。むしろ、購入後の取り付け工事こそ“本番” と言ってよいほど重要です。

エアコンは構造が複雑で、配管工事・電源確認・真空引きなど専門知識が必要なため、「買ったら終わり」ではなく、「取り付けて初めて使える」珍しい家電です。

本体価格だけを重視して購入すると、後から
「工事費が意外と高かった!」
「スケジュールが合わず取り付けが遅れた…」
といったトラブルにつながることも。

快適にエアコンを使うには、購入と同じくらい“工事の段取り”も大切です。

買ったあとに取付が必要

量販店で購入する場合は、購入と同時に工事まで依頼できるため、流れがとてもスムーズです。繁忙期でも工事枠が管理されているため、予約できず困るリスクが比較的低くなります。

一方ネットショップで購入した場合は、取り付け業者を自分で探し、料金比較をし、スケジュール調整まで行う必要があります。工事費も業者によって大きく差があるため、本体が安くても総額が高くなることがある点は覚えておきましょう。

エアコンは“本体代+工事費”の合計で考えることが重要です。

個人で取付けるのは不可能

エアコンの取り付けは、自分でやろうと思えば思うほど「これは素人の領域ではない…」と気づく作業です。

必要な技術は、
・真空引き
・配管加工
・電源確認
・設置位置の調整
・結露防止処理

など多岐にわたり、専門工具も必要。
もし全部できるなら、あなたはすでに“空調設備のプロ”。

失敗すると冷えない・水漏れ・故障などが起き、結果的に高くつくため、DIYはおすすめできません。

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取付業者にお願いするのが安全・安心

エアコン取り付けは、専門業者に依頼するのが最も確実で安全です。プロは、部屋の構造や配管の取り回し、機器の性能を最大限発揮するための最適な設置位置を判断しながら施工します。

正しく取り付けられたエアコンは、

  • 電気代が節約できる
  • 冷暖房効率が安定する
  • トラブルが起きにくい
  • 機器の寿命が伸びる

と良いことづくめ。

逆に施工が雑だと、どれだけ良い機種を買っても“本来の性能を発揮できない”こともあります。

特にネット購入の場合は業者選びが重要ですが、量販店では工事もセットで依頼できるため、手間をかけたくない人は量販店の方が安心感があります。

まとめ

・購入先は量販店かネット
・広さに合った畳数選びが重要
・設置スペースは50mm以上確保
・買い替え時はリサイクル料金990円
・量販店は保証やサポートが手厚い
・ネットは価格が安く総額も抑えやすい
・エアコンは取り付け工事必須
・個人での取り付けは不可
・工事は専門業者に依頼するのが安全

エアコンは本体価格だけでなく、取り付け工事やサポートの質まで含めて“総合的に比較”することで、最もコスパの良い選び方ができます。

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