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引越し時にエアコンはどう移設すればいい?その費用の相場と間違いない業者選びのために知っておくべきこととは
2022年7月23日

こんにちは、フォーラムサービスの田中です。
エアコンは今や夏だけではなく通年利用する、温度管理のための製品です。
そのため、引越しをする際には真っ先に利用したいと考えるものですから、引越しの際にエアコンをどのように扱うかは頭の悩ませどころの一つとなります。
今回はそんな引越しの際のエアコンをどうするか、移設する場合にはどのくらいの費用が相場で、どのように業者を選べばいいのかについて紹介していきます。

目次
エアコンの引越しにかかる費用の相場

ひと口で引越し時のエアコン移設の費用と言っても、エアコンの状態や新居の状況等によって、相場は大きく変わります。
まずエアコンを新たに購入するのか、あるいは今使っているものをそのまま使うのか。これによってエアコンを新規で購入するかどうかが変わります。まずは状況別にエアコンの引越し費用の概算について見ていきましょう。
引越しする場合にエアコンをどう手配するか
引越しをする場合エアコンをどうするのかは重要な課題です。
もしいま使っているエアコンがまだ新しく交換する必要がない場合は、エアコンを新居に移設することになります。
逆にやや古くなってしまっている場合は、引越しのついでに新しいエアコンを購入して設置するということになるはずです。
もしエアコンを新規で購入するのなら、どこで買うのかによって費用の内訳が大きく変わります。
家電量販店でエアコンを購入する場合は、新規購入時の取り付け費用となるはずですから、引越し費用というよりも新規で取り付ける費用となります。
ただし今住んでいる部屋のエアコンをどう処分するかは、別ものとして考えなければなりません。
今使っているエアコンを移設するのであれば、引越し時のエアコン取り付けの費用が必要となります。
これも「どこに頼むか」によって金額が変わってきます。
新規で購入する場合のエアコンの引越し費用は
まずエアコンを新規で購入する場合の費用について見てみましょう。
家電量販店で購入する場合は、設置作業も家電量販店で行うのが一般的です。
なぜなら新規で購入したエアコンの取り付け費用は、家電量販店ではお安めに設定されているからです。
家電量販店でのエアコンの取り付け工事費用の相場は安いところでは
ヤマダ電機なら~3.6kWなら10,466円、
少し高いエディオンでも13,420円~という設定になっています。
kWというのはエアコンの性能の単位となり、3.6kwというのは12畳モデル程度となります。
この価格は取り付け工事費用だけを見ればかなりお得な金額となります。
しかし家電量販店ではエアコン本体とのセットのみ取り付け工事を請け負いますから、実際のところ利益はエアコン本体で十分出ているために値付けできる取り付け工事費用となっていることは見逃せません。
そのため、本体込の料金で本当にお得なのかどうかは、しっかりチェックする必要があります。
ネット通販で購入し、エアコン取り付け業者を利用するのがお得
実際に新品でエアコンを購入する場合、ネット通販で購入したほうが安く買えることがほとんどです。しかしそうなると取り付け工事をどうしたらいいのかと思うかもしれません。
そんな時に利用したいのが、「エアコンの取り付け工事専門業者」です。このような業者はリーズナブルな価格で、新品でも中古でも取り付け工事を行ってくれます。
エアコン本体をネット通販で安く購入できるのなら、工事をリーズナブルな専門業者に依頼して、本体+工事費用を安くすることが可能となります。
ちなみに関東地方にお住まいの方であれば、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県を中心に豊富な工事実績のある「フォーラムサービス」をご検討いただくのもよいでしょう。
フォーラムサービスの新品エアコンの
標準工事は15,400円~(税込)
という価格設定となっています。
もし引越し時に新品のエアコンを購入する場合、この組み合わせも検討し、節約してみるのもよいでしょう。

今使っているエアコンを引っ越す際に引越し業者に依頼すると
ではもし今使っているエアコンを新居に移設したい場合は、どのような方法があるのでしょうか。
一つは引越し業者にエアコンの移設も依頼するという方法です。
手間としては引越しの依頼時にまとめてエアコンの移設も頼めるので、楽にできるというのがメリットとなります。
ただしコスト面を考えるとエアコンの移設自体の作業は引越し業者も専門の業者に外注することがほとんどで、その場合移設作業に手数料などがかかる可能性があります。
さらに引越しの見積の中にアバウトにエアコンの引越し作業代が含まれることも多く、そうなると実際にエアコンの引越し作業代がどの程度か明確にならないこともあります。
さらに万一エアコンになにかトラブルがあった時、引越し業者に依頼していると責任問題があいまいになるということもあるようです。
今使っているエアコンを移設する場合の費用
このような料金の不明確さやトラブルを解決するために、エアコンの取り付け工事業者にエアコンの引越し作業を依頼するという方法もあります。
先程と同じくフォーラムサービスの公式サイトをチェック頂ければ、引越し時の費用の相場を見ることができます。
配管類を新品にする場合、
「22,000円~(税込)+運搬料金」
となります。
引越し作業は古いエアコンの取り外しまで含みますので、かなりお得な価格設定と言えるのではないでしょうか。プラスで必要となる運搬料金も、10km未満の距離であれば+3,300円なので、トータルでもリーズナブルな価格設定となっています。

家電量販店はエアコン移設には対応しない
ちなみに言うまでもないかもしれませんが、家電量販店は移設の場合のエアコン取り付け工事に対応していません。
家電量販店の場合は本体購入時のみ取り付け工事をしてくれますから、今使っているエアコンを引っ越す際に必要な工事は、請け負ってもらえないもの当然と言えるでしょう。
新しく買い換えるかどうかの見極めポイントは?
そうなると引越し時に今使っているエアコンをそのまま使うのか、あるいは新しく購入するべきなのかは悩みどころとなるかもしれません。
どちらにするかの判断はまず新しい部屋の大きさによります。
今よりも大きな部屋になり、エアコンの対応している部屋の広さよりも大きくなる場合は、大型の部屋に対応したエアコンを新たに購入したほうが良いでしょう。
さらに購入してから10年以上立っているエアコンは、せっかく移設工事をしてもすぐに壊れてしまうリスクがあります。
電気料金面を考えても、エアコンの省エネ性能は年々どんどん向上していますから、古いタイプで電気代を消耗するよりは、節電できるエアコンに変えて電気代を節約したほうがお得になります。
エアコン引越しの流れは?

では続いて、引越しする際のエアコン移設の流れについて見ていきましょう。
現在使っているエアコンを移設する場合はまず取り外しから
まずは引越し前の部屋で使っているエアコンの取り外しを行います。
もし新居にエアコンを移設する場合は、この取り外し作業も慎重に行わないと、エアコンが壊れてしまう可能性がありますので要注意です。電気工事士の資格を持っていない方はエアコン工事の専門業者に頼みましょう。
引越し先への運搬
次に取り外したエアコンを新居で使う場合は、新居までの運搬となります。
エアコンは動かす際に手荒に扱うと壊れてしまう可能性もあるため、この運搬作業もできれば専門家の手で行うのが正解です。
引越し先での取り付け工事
後に新居にエアコンを取り付けます。
エアコンの取り付け工事の内容としては、電源の確保、コンセントのチェック、エアコン本体(室内機)、室外機、配管の取り付けといった作業となります。
エアコン引越しのよくあるトラブルと注意点を解説

さてこのように引越し時にはエアコンの移設もとても重要になる作業となります。
さらにこの工事はあまりにずさんな業者に依頼してしまうと、トラブルのもとにもなりますので注意が必要です。
では、引越し時のエアコン工事のトラブルには、どのようなものがあるのでしょうか。
見積り以外のオプション料金が請求されることも
エアコンの取り付け工事は実際に取り付ける際の現場の状況や機器や電源の状態によっては、その場で別料金が必要となるオプション作業が発生することもあります。
この追加作業はどうしても仕方ないという場合もありますが、誠意のない業者の場合は必要もないオプション料金を後から請求してくる場合もあります。
そのようなことを避けるために、事前にオプション料金についてしっかりと把握しておき、無駄な費用はかからないよう気をつけなければなりません。
本体や配管のトラブルに対応してもらえない
先程も説明したとおり、エアコンの移設は本体や配管が破損してしまうリスクがあります。
ちゃんとした業者の場合そのようなトラブルに対してもしっかり対応してくれますが、業者によっては適当にあしらった結果、後々エアコンにトラブルが出てしまう可能性もあります。
そのようなことがないよう、エアコンの設置業者を選ぶ際にはきちんと保証をつけてくれるところを選ぶべきと言えるでしょう。


引越し業者とエアコン専門業者どちらに依頼するのが良い?

このように主に今使っているエアコンを新居に取り付ける際、依頼先としては引越し業者とエアコン取り付け業者の2つになることがわかります。
ではこの内どちらの方法を選ぶのが正解なのでしょうか
それぞれのメリット・デメリットをチェックして、より良い選択ができるよう検討してみましょう。
引越し業者にエアコンの移設を頼むメリットは?
まず引越し業者にエアコンの移設までまるごと依頼するメリットは、手間がかからないという点にあります。
引越しとなるとその他にもいろいろな手続きや準備が必要となるため、引越しに関わることのすべてを引越し業者に依頼してしまえば、手間がかからないというのはメリットになるといえるでしょう。
連絡する際の窓口も引越し業者だけで済み、手続きや指示などを一元管理できるため、混乱しにくいというのもメリットとなります。
引越し業者にエアコンの移設を頼むデメリットは?
その一方で引越し業者にエアコンの移設を依頼した際のデメリットは、引越し業者はエアコンの移設工事を自社内ではできないという点にあります。
エアコンの移設は「工事」と呼ばれるだけあって、専門的な技術や知識が必要となります。
しかし引越し業者は家具や一般の家電製品を古い部屋から新居まで移すのが仕事であり、エアコンの工事は本来、範疇外なのです。
そのため引越し業者はエアコンの引越しを外部の専門業者に依頼することになりますので、外注費用とその手数料は直接専門業者に頼むよりも高くなってしまいます。
さらに万一のトラブルの際にどこに責任があるのかで揉めてしまい、しっかりと保障が受けられない可能性もあるのが、引越し業者に依頼する際のデメリットとなります。
エアコン取り付け業者に移設を頼むメリットは
ではエアコンの移設をエアコン取り付け専門の業者に依頼する際のメリットを見ていきましょう。
まずはコスト面です。
エアコン取り付け業者に直接依頼すれば、無駄に手数料や管理費と言った費用が発生しませんので、リーズナブルな運搬・工事費用に抑えることが可能となります。
直接エアコン取り付け業者に依頼すれば、依頼した会社が対応しますので、トラブルの際の責任も明確になります。
そのため多くのエアコン取り付け業者では、移設作業時のトラブルや、さらには工事日後一年間など一定期間の保証をしっかりつけていますので、安心して移設工事を任せることができます。
費用に関しては、フォーラムサービスの公式サイトでもチェックできます。

エアコン取り付け業者に移設を頼むデメリットは
一方エアコン取り付け業者に依頼するときのデメリットとしては、引越し時に別途作業を依頼しなければならないということです。
これは引越しの依頼をしたり日程を調整したりする際、若干手間がかかると思われるかもしれませんが、その分リーズナブルに引越し費用を抑えることになるのだとしたら、ある意味仕方ないことと言えるのではないでしょうか。

個人で取り外しや取り付けを行うのはNG?

さてここまで見てみると、人によってはエアコンの工事を自分でやってしまえば「タダ」になるのでは?と考える方もいらっしゃるかもしれません。
果たしてエアコンの引越し作業は、個人でも可能なのでしょうか。
エアコンの取り外しや取り付けは個人でもできるのか
結論から言えばエアコンの取り付け作業を個人がするのは不可能です。
エアコンは単に設置して電源をいれれば動くというものではなく、室内機と室外機との配管の接続や配管内部を真空にするといった作業が必要です。
そのためには専用の特殊工具が必要で、さらにちゃんとした知識がなければ作業をすることすら困難です。
万一適当に個人が組み立てて無事エアコンが動いたとしても、正規の作業を行わなければいずれエアコンや室外機が壊れてしまう可能性が高くなります。
壊してしまった場合のコストが高い
もし個人が取り付けしてエアコンが壊れてしまえば、エアコンを買い直さなければならず、さらに取り付け工事も必要です。
専門作業をケチって安上がりにしようとすれば、逆にお金を無駄に使ってしまうことになりますから、自分で作業しようという発想はやめておいたほうが無難です。
エアコン工事業者の選び方

ここまで読んで、もしエアコンの引越しをエアコン取り付けの専門業者に頼もうと思ったときに、ではどのように業者を選べばよいのでしょうか。
見積りをしっかり作ってくれる
まずはネットでエアコン取り付け業者をいくつか確認し、複数の業者から見積をとってみましょう。
ただしその中から価格だけで選ぼうとするのは危険です。
今回説明したとおり、見積以上の金額を後から請求してくるような業者を避けるためにも、見積りの項目や条件などをしっかりと記載して、納得の行く内容を出してくる業者にコンタクトを取ってみてください。
その上で必要な質問などをやり取りをしながら、信頼できる業者を決めましょう。
保証がある業者を選ぶ
万一のトラブルは不可抗力で発生する可能性もあります。
そのため、どんな業者に頼んでも故障などの危険性があることは確かです。
トラブルを避けることができないのであれば、重要となるのが保証です。
さらに設置後一年は保証があると言った業者であれば、安心して依頼できるはずです。

まとめ
引越しを伴うエアコン工事はいろいろな方法があります。
しかしエアコン工事は専門的な技能が必要ですから、間違いのない業者選びがポイントとなります。
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県など関東エリアにお住まいでしたら、豊富な実績と納得価格で評判の「フォーラムサービス」も是非ご検討ください。
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