- エアコン工事サポートブログ
- エアコン工事解説
- エアコン室外機を屋根に設置する...
エアコン室外機を屋根に設置する費用は?メリット・デメリットと後悔しない業者選び
更新日:2026年10月17日
公開日:2026年10月17日

instagram 開設しました!
ここからチェック

フォーラムサービスなら
LINEでお見積りやご注文が
カンタンにできます!
ここからチェック
※エアコン修理のご依頼は承っておりません。
「新しくエアコンを取り付けたいけれど、ベランダや庭には室外機を置くスペースがない」「家の外観をスッキリさせたいので、室外機が目立たない場所に設置したい」といったお悩みはありませんか。そんなときに選択肢となるのが、室外機の「屋根設置」です。
しかし、屋根への設置は費用が高くなりそうで不安、雨漏りや騒音などのリスクはないのか、と気になる点も多いでしょう。
この記事では、エアコンの室外機を屋根に設置する場合のメリット・デメリット、かかる費用の相場、そして後悔しないための業者選びのポイントまで、専門家の視点から徹底的に解説します。最後まで読めば、あなたの家にとって屋根設置が最適な選択なのか、安心して判断できるようになります。
目次
エアコンの室外機は屋根にも設置できる?

エアコンの室外機は、地面やベランダに置く「直置き」が最も一般的ですが、条件によっては屋根の上に設置することも可能です。ただし、誰でも簡単にできるわけではなく、専門的な知識と技術が必要な工事となります。
屋根への設置が必要になるケース
屋根への室外機設置は、主に以下のようなケースで検討されます。
- ベランダがない、または非常に狭い
- 室外機を置くための庭やスペースがない
- 建物の外観を損ねたくない
- 1階の敷地が狭く、2階の部屋にエアコンを設置したい
- 室外機が通行の邪魔になってしまう
特に都市部の住宅密集地では、敷地の問題から屋根設置が有効な解決策となることがあります。
屋根置き工事の基本的な方法
室外機を屋根に設置する場合、専用の「屋根置き金具(架台)」という部材を使用します。この金具を屋根にしっかりと固定し、その上に室外機を設置することで、安定性を確保します。
屋根の形状や材質に合わせて適切な金具を選び、雨漏りなどが起きないよう防水処理を施しながら慎重に作業を進める必要があり、専門業者による施工が不可欠です。
室外機を屋根に設置する5つのデメリットとリスク

省スペースなどメリットがある一方、屋根への室外機設置にはいくつかのデメリットやリスクが伴います。契約してから後悔しないよう、事前にしっかりと把握しておきましょう。
デメリット①:設置費用が高額になる
屋根への設置は、地面に置く場合に比べて工事が複雑になるため、費用が高額になります。通常のエアコン設置料金(標準工事費)に加えて、以下のような追加料金が発生するのが一般的です。
| 追加工事項目 | 費用相場 | 概要 |
|---|---|---|
| 屋根置き金具 | 15,000円~ | 室外機を屋根に固定するための専用金具 |
| 高所作業費 | 10,000円~ | 2階以上の屋根など、危険を伴う場所での作業費 |
| 配管延長費 | 4,000円/m | 標準の長さを超える配管が必要な場合の費用 |
| ドレンホース延長 | 1,000円/m~ | 結露水を排水するホースの延長費用 |
これらの費用が加算されるため、総額では標準工事の2倍以上になることも珍しくありません。
デメリット②:メンテナンスや修理がしにくい
室外機は定期的な清掃やメンテナンスが必要ですが、屋根の上にあると簡単には手が出せません。フィルターの掃除や周辺の片付けといった日常的な手入れも困難になります。
また、万が一故障した場合、修理や点検のたびに作業員が高所作業を行う必要があるため、その都度「高所作業費」が発生します。長期的に見ると、維持管理コストが割高になることを覚悟しておく必要があります。
デメリット③:故障のリスクが高まる
屋根の上は、直射日光や風雨を遮るものがない過酷な環境です。室外機が常に紫外線や雨水にさらされるため、外装の劣化や内部部品の腐食が進みやすく、故障のリスクが高まる可能性があります。
特に夏場は、屋根からの照り返しと直射日光で室外機が高温になりやすく、熱交換の効率が低下する「室外機の排熱不良」を起こしやすくなる点にも注意が必要です。
デメリット④:騒音や振動が伝わりやすい
エアコンの室外機は、稼働中にモーター音やファンの回転による振動が発生します。屋根に設置すると、その音や振動が屋根材や建物の構造を伝って、階下の部屋に響いてしまうことがあります。
特に寝室の真上などに設置すると、就寝時に稼働音が気になって眠れないといったトラブルにつながる可能性も考えられます。
デメリット⑤:雨漏りや家屋への負担
最も注意したいリスクが、雨漏りです。屋根置き金具を設置する際に、屋根に穴を開けてボルトで固定しますが、その際の防水処理が不十分だと、隙間から雨水が侵入し、雨漏りの原因となります。
また、室外機本体と金具を合わせると数十kgの重量になるため、屋根の一部に常に負担がかかり続けることになります。建物の構造や屋根材の強度によっては、経年劣化を早めてしまう可能性もゼロではありません。
室外機を屋根に設置するメリット

多くのデメリットがある一方で、屋根設置ならではのメリットも存在します。ご自身の住まいの状況と照らし合わせて、メリットがデメリットを上回るか検討しましょう。
メリット①:ベランダや庭のスペースを有効活用できる
屋根設置の最大のメリットは、ベランダや庭といった生活スペースを圧迫しないことです。室外機がなくなることで、ガーデニングを楽しんだり、テーブルセットを置いてくつろいだりと、空間を自由に使えるようになります。敷地が限られている住宅では、「エアコン室外機設置場所 狭い」という問題を根本的に解決できる有効な手段です。
メリット②:建物の外観がスッキリする
家の正面や側面など、人目につきやすい場所に室外機を置かなくて済むため、建物の外観をスッキリと保つことができます。デザイン性の高い住宅や、外観にこだわりがある方にとっては大きなメリットと感じられるでしょう。
メリット③:通行の邪魔にならない
家の周りの通路が狭い場合、室外機を地面に置くと通行の妨げになったり、圧迫感を与えたりすることがあります。屋根の上に設置すれば、足元のスペースが確保され、安全でスムーズな動線を維持できます。
屋根への室外機設置にかかる費用相場

デメリットでも触れた通り、屋根への室外機設置は追加費用がかかります。ここでは、具体的な費用の内訳と総額の目安について詳しく見ていきましょう。
追加工事費用の内訳
エアコンの標準工事費(新品取り付けで15,000円~20,000円程度)とは別に、屋根置きの場合は以下のような追加料金がかかります。
| 項目 | 費用相場 | 備考 |
|---|---|---|
| 屋根置き金具 | 15,000円~25,000円 | 屋根の形状(水平/傾斜)で金具の種類や価格が変動 |
| 高所作業費 | 10,000円~15,000円 | 2階建ての屋根での作業。3階建てはさらに高額に |
| 配管・電線・ホース類 | 3,000~5,000円/m | 延長が必要な場合 |
あくまで相場であり、業者や現場の状況によって金額は変動します。
費用総額の目安
新品のエアコンを2階の部屋に取り付け、室外機を屋根に設置する場合の費用総額は、「標準工事費」+「屋根置き金具代」+「高所作業費」が基本となり、おおよそ40,000円~60,000円程度が目安となります。
これに配管の延長などが必要になると、さらに費用が加算されます。必ず事前に複数の業者から見積もりを取り、総額を比較検討することが重要です。
WEB上で事前に料金を確認する方法
「最終的にいくらになるか不安」と感じる方も多いでしょう。そんな時は、WEBサイト上で手軽に料金をシミュレーションできるサービスを利用するのがおすすめです。
例えば、専門業者の中には、設置場所や工事内容を選ぶだけで、WEB上で1分以内で簡単に行える料金シミュレーションで料金が事前にわかるところもあります。問い合わせをする前に概算費用を把握できるため、予算計画も立てやすく、安心して依頼を進めることができます。
後悔しないために!屋根置き工事の注意点

屋根への室外機設置を成功させるには、いくつかの重要な注意点があります。これらを確認せずに進めてしまうと、後々大きなトラブルにつながる可能性があります。
屋根の形状や材質を確認する
すべての屋根に室外機が設置できるわけではありません。急すぎる勾配の屋根や、特殊な材質の屋根(銅板葺きなど)には設置できない場合があります。また、瓦屋根の場合は、瓦を一度剥がして作業を行うなど、より専門的な技術が求められます。
室外機の重量と屋根の強度
室外機は重いもので30~40kg以上にもなります。この重量に長期間耐えられるだけの強度が屋根にあるかどうかの確認は非常に重要です。築年数が古い木造住宅などの場合は、専門家による家屋診断が必要になることもあります。
近隣への配慮を忘れない
室外機から出る風や稼働音が、隣家の窓やベランダに直接向いていないか、設置場所を慎重に検討する必要があります。また、ドレンホースから出る排水が隣の敷地に流れていかないように、排水処理もしっかりと行う必要があります。
将来のメンテナンス費用も考慮する
設置時の費用だけでなく、10年後、15年後のことを考えておくことも大切です。エアコンを買い替える際には、再び屋根の上で古い室外機の撤去と新しい室外機の設置作業が必要になります。その際も高額な工事費がかかることを念頭に置いておきましょう。状況によっては「室外機 移動」が必要になるケースもあります。
信頼できるエアコン工事業者の選び方

屋根への室外機設置は、工事の品質が安全性や住宅の寿命に直結する非常に重要な作業です。料金の安さだけで選ばず、以下のポイントを参考に、信頼できる業者を慎重に選びましょう。
屋根置き工事の実績が豊富か
最も重要なのが、屋根置き工事の経験と実績です。業者の公式サイトで施工事例を確認し、屋根置き工事の写真や実績が豊富に掲載されているかチェックしましょう。多くの現場を経験している業者ほど、様々な状況に対応できる技術力とノウハウを持っています。
見積もりの内訳が明確か
見積もりを依頼した際に、「工事一式」といった大雑把な記載ではなく、「屋根置き金具代」「高所作業費」など、何にいくらかかるのかが詳細に記載されているかを確認してください。不明瞭な点があれば、契約前に必ず質問し、納得できる説明をしてくれる業者を選びましょう。
事前の現地調査や相談が丁寧か
優良な業者は、契約前にしっかりと現地調査を行い、設置場所の状況やリスクについて丁寧に説明してくれます。最近では、写真を送って事前に工事の可否・見積りが出来るサービスや、LINEでエアコン工事の相談見積りが出来るなど、手軽かつ正確に相談できる窓口を設けている業者もあります。こうしたサービスを活用し、親身に対応してくれるかを見極めましょう。
工事後の保証制度が充実しているか
万が一の施工不良(雨漏りなど)やトラブルに備え、工事後の保証制度が整っているかを確認することは非常に重要です。例えば、取り付け工事後に安心・納得の1年間の保証期間があるなど、明確な保証を設けている業者であれば、安心して任せることができます。
他社で断られた工事にも対応してくれるか
「家の構造が特殊で、他の業者に断られてしまった」というケースもあるかもしれません。そんな時でも、高い技術力を持つ専門業者であれば、解決策を提案してくれることがあります。他社・家電量販店で断られた取り付け工事にも可能な限り対応すると明言している業者は、技術力に自信がある証拠ともいえます。
累計51,000件超の実績を持つ「フォーラムサービス」のように、オンラインで注文でき、最短翌日の工事に対応してくれる専門サービスもあります。諦める前に、まずは一度相談してみることをおすすめします。
まとめ
エアコンの室外機を屋根に設置することは、スペースの有効活用や外観の維持といったメリットがある一方で、高額な費用、メンテナンスの困難さ、雨漏りなどの様々なデメリットやリスクを伴います。
安易に決定するのではなく、これらのリスクをすべて理解したうえで、本当に自宅にとって必要な工事なのかを慎重に判断することが大切です。そして、もし屋根設置を選ぶのであれば、豊富な実績と高い技術力を持ち、丁寧な説明と充実した保証を提供してくれる、信頼できる専門業者に依頼することが何よりも重要です。
この記事が、あなたの最適なエアコン設置の選択に役立てば幸いです。
関連記事
-
エアコンの室外機だけ交換したい!メリット・デメリットと費用を徹底比較
-
2階にエアコンを取り付ける際の費用は?追加費用や高くなるケースを紹介
-
エアコン取り付けたいけど室外機が置けないかも!?狭い場所や置き場がない時でも室外機を設置する方法と別の選択肢
-
エアコンの室外機移動は自分でできるのか?費用相場や安全な手順を解説します
関連するエアコン工事
※当サイトの掲載内容、テキスト、画像、映像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
著作権侵害として刑事罰の対象となると判断した場合は、法的措置をとります。
エアコン工事注文
-

新品エアコン
取り付け17,600 円~(税込)
配管類・部材がすべてセットになった新品エアコン取り付け工事。
-

中古エアコン
取り付け18,700 円~(税込)
お客様お手持ちの既存部材を使用する中古エアコン取り付け工事。
-

今あるエアコンを
新品と交換25,300 円~(税込)
今お家にあるエアコンを購入したエアコンと交換する工事。
