エアコンのリサイクルはこうして行われる!回収後の処理と再利用の仕組みを紹介

更新日:2025年11月12日

公開日:2025年7月3日

エアコンがリサイクルされるイメージ
エアコンのリサイクルはこうして行われる!回収後の処理と再利用の仕組みを紹介

エアコンや家電製品のリサイクルは、資源を有効に活用し、環境負荷を減らすためにとても重要です。しかし、回収されたエアコンが実際にどのように処理され、どんな形で再利用されているかは意外と知られていません。この記事では、回収から再利用までの流れをわかりやすく解説します。

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回収されたエアコンはどう処理される?リサイクルの2つの工程を紹介

家庭などから回収されたエアコンは、次の2つの工程を経てリサイクルされます。

  1. エアコンの分解
  2. 素材としての再利用

それぞれの工程を詳しく見ていきましょう。

エアコンの分解

リサイクル工場に運ばれたエアコンは、まず安全に分解されます。内部には金属・プラスチック・冷媒ガスなど多くの素材が混在しているため、専門の設備と技術で慎重に分解されます。

特に冷媒ガス(フロン)は大気中に放出されると地球温暖化の原因になります。そのため、専用装置で回収・無害化処理が行われています。この工程により、有害物質の流出を防ぎ、環境保全に貢献しています。

また、コンプレッサーや銅線、アルミフィンなどは素材ごとに分別され、次の再利用工程へ進みます。

分解されたパーツを素材として再利用される

分解・分別されたパーツは、再資源化のためにリサイクル原料として加工されます。

  • 金属類(銅・アルミ・鉄など):再び新しい家電製品や自動車部品などの原料に再生されます。
  • プラスチック類:選別・粉砕・洗浄などを経て、建材や部品などに再利用されます。
  • その他の部品:再利用が難しいものは適切に処理され、環境負荷を最小限に抑えます。

このように、リサイクルによってエアコンの多くの部品が再び社会の中で活躍しているのです。

分解されたエアコンパーツがリサイクルされるイメージ

フォーラムサービスではエアコンの取り外し・回収・リサイクル処理を対応!

エアコン取り付けスタッフ

私たちフォーラムサービスでは、古いエアコンの回収をお引き受けしています。
新しいエアコの取り付け工事、古いエアコンの回収、あるいは、引越しで移設する際の引越し先に設置されている古いエアコンの取り外しや回収など、幅広くエアコンのリサイクルに対応可能です。

もしエアコンの新規購入や引っ越しなどで不要となるエアコンがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
※なお、すでに外されている状態のエアコンの回収のみには対応しておりませんの予めご了承ください。 

なぜエアコンや家電にリサイクルが必要なの?法律と環境保全の観点から解説

どうしてエアコンはリサイクルが必要なのか考える女性

ではそもそも、どうしてエアコンなどの家電製品はリサイクルが必要なのでしょうか?

家電製品がリサイクルされる以前

かつての家電製品は、使用後に簡易的な破砕処理を施され、金属など一部の資源が回収されるのみで、残りの多くは再利用されることなく「ゴミ」として埋め立て処分されていました。
こうした処理方法は長年続けられており、その結果、さまざまな問題が顕在化していきました。

まず、限られた埋め立て地が急速に不足し、処分場所の確保が困難になっていきました。
また、家電製品に含まれる鉛や水銀などの有害物質が適切に処理されずに廃棄されたことで、土壌や水質の汚染といった環境問題も深刻化しました
さらに、家電には銅やアルミなどの貴重な金属が多く含まれているにもかかわらず、それらが十分に回収されず、資源の無駄につながっていたのです。

家電リサイクル法が制定される

こうした状況を受けて、環境への負荷を軽減し、限りある資源を有効に活用するための新たな仕組みの必要性が高まりました。
その結果、2001年に「特定家庭用機器再商品化法(通称:家電リサイクル法)」が施行されることとなりました。

この法律では、エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の4品目を対象に、製造業者や販売業者、消費者それぞれが役割を担いながら、適切なリサイクルを推進する仕組みが整備されました。
消費者は家電を廃棄する際にリサイクル料金を支払い、製造・販売業者は引き取った製品から再資源化可能な部品や素材を効率的に回収・再利用することが義務付けられたのです。

これにより、従来は「ゴミ」として埋め立てられていた多くの家電製品が、貴重な資源として再び社会に活かされる循環のしくみが築かれ、持続可能な社会の実現に向けた大きな一歩となりました。

家電リサイクル法について詳しく見る(経済産業省より)
↓ ↓

環境的に大きなメリットがある

「家電リサイクル法」によって、不要となったエアコンが適切に処分され、さらにフロンガスや鉛などの有害物質の環境への放出が防がれるようになりました。
その結果、温室効果ガスの排出が削減され、環境的に大きなメリットをもたらしているのです。

環境だけじゃなく経済的にも実はメリットがある?

それだけでなく家電リサイクル法は、経済効果にもメリットがあります。
以下に例を挙げていきます。

1. 有用資源の回収によるコスト削減

銅・アルミ・鉄などの金属や高品質なプラスチックを家電から回収・再利用することで、原材料の調達コストを削減できます。これにより、製造業者は新たな資源を採掘・輸入するコストを抑えることが可能になります。

2. 再資源化による国内資源の安定供給

リサイクルによって国内で資源を循環させる仕組みが確立されることで、資源価格の変動や輸入リスクの影響を軽減し、安定した資源供給が可能になります。とくに日本のような資源輸入依存国にとっては、経済的安定に寄与します。

3. リサイクル関連産業の育成と雇用創出

家電の回収・運搬・分解・選別・再資源化などを行うリサイクル関連企業の成長が促され、新たな雇用を生み出す経済効果が期待されます。地方の中小企業にとっても新たなビジネスチャンスとなります。

4. 廃棄物処理費用の削減

従来の埋め立て処分にかかっていた廃棄物処理費用や、環境汚染による後処理・対策費用を抑えることができます。これにより、自治体や国の財政負担の軽減にもつながります。

絶対にNG!エアコンの不法投棄は法律違反|罰則と正しい処分方法を解説

不法投棄禁止のイメージ

エアコンを含む家電製品を不法に投棄することは、明確な法律違反です。
「知らなかった」「面倒だった」では済まされず、発見された場合は罰金や懲役刑といった厳しい罰則が科せられる可能性があります。

家電リサイクル法では、エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の4品目を「特定家庭用機器」と定め、
製造・販売・排出のそれぞれの立場において、適正なリサイクル処理を行うことが義務付けられています。

不法投棄は環境への悪影響も深刻です。
エアコン内部には冷媒ガス(フロン)が使われており、これが大気中に漏れると地球温暖化やオゾン層破壊の原因になります。
また、金属やプラスチックの一部は自然分解されにくく、土壌汚染や水質汚濁を引き起こす恐れもあります。

もし不要になったエアコンを処分する場合は、次のいずれかの方法で必ず適正に処理しましょう。

  • 新しいエアコンを購入する際に、販売店に引き取りを依頼する
  • 家電リサイクル券を使用し、指定引取場所へ持ち込む
  • フォーラムサービスのような登録業者に回収・リサイクルを依頼する

不法投棄を避け、正しいリサイクルルートを利用することが、法律を守るだけでなく、環境を守る第一歩です。

まとめ|正しくリサイクルして環境にやさしい処分を

・回収されたエアコンの行方は2つの手順でリサイクルされる
・エアコンの分解
・分解されたパーツを素材として再利用される
・フォーラムサービスではエアコンの回収をお引き受けします!
・どうしてエアコンなどの家電製品はリサイクルが必要なの?
・家電製品がリサイクルされる以前
・家電リサイクル法が制定される
・環境的に大きなメリットがある
・環境だけじゃなく経済的にも実はメリットがある?
・絶対にダメ!「知らなかった」では済まされない不法投棄

不要となったエアコンはゴミではなく、リサイクル品なので適正な処理を行っている業者にに相談してください。
めんどくさい、料金かかるから、知らなかったなどの理由で安易に不法投機した場合は、犯罪として扱われ、高額な罰金を支払うことになる可能性があります。
特に法人の場合は営業停止にもつながりかねません。
エアコンの処分を検討する時は、必ず量販店や収集運搬業を扱っている専門業者に、きちんと依頼することをおススメします。

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