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エアコンの室外機を乗せるブロックは必要?ブロックを置く理由を解説します!
更新日:2025年8月9日
公開日:2025年8月9日

エアコンに必須となっている「室外機」ですが、ほとんどの室外機は「ブロック」に乗っていることをご存じでしたか?
ではいったいなぜエアコンの室外機はブロックに載せられているのでしょうか。
今回は室外機を乗せるブロックはなぜ必要?ブロックを置く理由を解説していきます。
目次
絶対にエアコン室外機をブロックに乗せないといけない訳ではない
実は、エアコンの室外機は、必ずしもブロックに乗せなければならない訳ではないのです。
ただし、ブロックに載せないと、次のようなリスクがあることを覚えておきましょう。
・室外機が不安定でぐらつく
・ベランダなど床を傷つけてしまう
・地面から直接の湿気・汚れがあたり錆びやすくなる
・室外機からの放熱が妨げられ冷房効率が悪くなる
エアコン室外機のブロックの必要性とは?

室外機が置かれている環境はとても過酷?
ブロックに載せられる理由のひとつに、エアコンの室外機が置かれている環境がとても過酷であることがあげられます。
室外機は直接雨風に打ちつけられる場所、あるいは風通しが悪い場所や狭い場所、場合によっては直射日光があたる場所など、設置される環境が悪い場所がほとんどです。
もちろん室外機は、機械の構造上防水されてはいますが、それでも機械にとってダメージが大きい環境に設置されると、トラブルが起こりやすくなるのも事実です。
冷却効率にも影響が出る?
そうなると気になるのは、エアコンの室外機をブロックに載せるかどうかが、冷却効率にも影響するのかどうかではないでしょうか。
結論から言えば、室外機を狭い場所に置いていると、室外機の周辺温度が上がり、冷却の効率が低下することがあるため、少しでも温度を下げるためにブロックに載せて温度を下げることで、冷却効果を上げることができるようになるのです。

「家電量販店や引越し業者にエアコン取り付け工事を断られて困っている、、、」
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エアコン工事を「断られた」「断られる可能性が高い」ことは案外多くあります。

-
場所が狭くて設置出来ない
室内機や室外機を設置するために必要なスペースがない
-
高所作業が必要になる
室外機を屋根などの高所に設置する必要があり危険を伴う
-
隠蔽配管工事が出来ない
隠蔽配管で既設の線類の再利用には技術が必要であり破損リスクを伴う可能性がある
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フォーラムサービスでは室外機用ブロック設置を行っています!

ちなみに、弊社フォーラムサービスでは、新品エアコン取り付けには標準工事内に室外機用のブロックがセット料金で含まれております。
中古のエアコンなどでも、古くなったブロックの交換や、新品のエアコンを設置する際でも、取付サービスの中にブロックの設置が含まれていますので、まずはお気軽にご相談下さい。
ただし工事を伴わないブロックのみの販売は行っておりませんので予めご了承ください。
エアコン室外機のブロックを使うメリットとは?

室外機が安定する
室外機の設置の安定性にも、ブロックは影響します。
ブロックの上に室外機を置くことで、室外機が振動で傾いたり倒れたりするのを防いでいるのです。
室外機の劣化防止
さらに、ブロックによって室外機を地面から浮かせることで、雨水や湿気から室外機を守り、錆の発生を防ぎ、機械の劣化防止に役立ちます。
清掃やメンテナンスが楽になる
ブロックは、清掃やメンテナンス面でもメリットがあります。
ブロックによって室外機を地面から浮かせることで、室外機下の清掃や、メンテナンス作業がやりやすくなるのです。
室外機の冷却効果の向上
ブロックの上に室外機を設置すれば、その間に空間ができます。
この空間によって室外機から発する熱が逃げやすくなるため、エアコンの冷却効率が向上するというのも、ブロックに載せる理由のひとつとなります。
エアコン室外機のブロックの種類
では続いて、エアコンの室外機に使われるブロックの種類について見ていきましょう。
プラブロック
まずは「プラブロック」です。
これは樹脂製の軽量でできており、弊社の標準工事セット費用に含まれています。
プラブロックは、家庭用エアコンに多く使われています。
コンクリートブロック
次に「コンクリートブロック」です。
これはコンクリートで出来ており、耐久性が高く、重量があるので安定性が高いのが特徴となります。
そのため、主に業務用エアコンに使用されています。
その他種類のブロック
その他のブッロックもいくつか存在します。
例えばホームセンターで売っている軽量ブロックや、軽くて耐久性がありボルト付きのボルト式樹脂ブロックなどです。
ボルト式樹脂ブロックは樹脂性ですが、プラブロックより耐久性が高く、その分価格も高くなります。
自分で設置はしない!

このブロックを使った室外機の設置は、自分では行わないようにしてください
室外機は機密機械ですので、安易に自分で取付しようとすると、接続している配管が折れたり、ガスが抜けたりして機械が故障や破損してしまうリスクがあります。
そうなると、新しいエアコンに買い買い換えなければならなくなってっしまうかも知れません。
ブロックを新しいものに交換したい場合は、専門業者に依頼することを強くオススメします。

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まとめ
・”絶対にエアコン室外機をブロックに乗せないといけない訳ではない
・エアコン室外機のブロックの必要性とは?
・室外機が置かれている環境はとても過酷?
・冷却効率にも影響が出る?
・フォーラムサービスでは室外機用ブロック設置を行っています!
・エアコン室外機のブロックを使うメリットとは?
・室外機が安定する
・室外機の劣化防止
・清掃やメンテナンスが楽になる
・室外機の冷却効果の向上
・エアコン室外機のブロックの種類
・プラブロック
・コンクリートブロック
・その他ブロック
・自分で設置はしない!
このように室外機をブロックに載せることには、多くのメリットがあります。
さらに、ブロックの種類もいくつかあり、一般家庭のルームエアコンに使用するものはプラブロックがほとんどです。
弊社における標準工事内のセット料金にも、プラブロックの設置が含まれていいます。
なお、ブロック設置は絶対に自分で行わず、専門業者に依頼するようにしてください。
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