エアコンの壁穴を塞ぐ方法は？自分で塞げるか解説！

エアコンを設置する際には、室内機と室外機を配管でつながなければなりません。
そうなると、室内と室外を隔てる「壁」に穴を開けることになります。
しかしエアコンを移動したり取り外したりした場合、配管も取り外すことになりますから、そうなると壁にぽっかりとエアコンの穴が開いてしまいます。
もしこの穴を塞ぎたい場合、どうやったら塞ぐことができるのでしょうか。
今回はこのエアコンの穴を塞ぐ方法について、紹介していきます。

エアコンの壁穴は自分で塞げる？

結論から言えば、エアコンの壁穴埋めは自分でもできます。
ただし専用部材が必要で、知識や技術も必要です。
そのため、できれば専門業者に依頼した方が確実と言えるでしょう。

エアコンの穴を塞ぐのに必要な道具は？

では、エアコンの穴を塞ぐのにはどんな道具が必要となるのでしょうか。

エアコンの穴塞ぎに必要な道具

実はエアコンの穴を塞ぐために、専用の道具は必要ありません。
必要となるのは穴を塞ぐための「部材」です。
必要な部材は次の通りです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　①パテ（粘土状のもの）　費用：100円～200円くらい　ネット・ホームセンター・家電量販店でも購入可能
②穴埋めキャップ（室内/室外部の2組1セット）　費用：500円～2000円くらい　ネット・ホームセンター・家電量販店でも購入可能

主に穴塞ぎの方法は2種類あります

エアコンの穴を塞ぐための方法は2種類あります。
ひとつは「パテ（粘土状のもの）」で、もうひとつは「穴埋めキャップ（2組1セット）」を使った方法となります、

エアコンの穴を塞ぐ手順は？

では続いて、エアコンの穴を塞ぐ手順を説明していきます。

部屋側の施工方法

まず部屋側の施工を行います。
穴埋めキャップでエアコンの穴を塞ぐ場合、2組1セットのうちの1つを部屋側に取り付けます。
パテの場合は、半分に切り取り部屋側に取り付けます。

外の壁面の施工方法

次に室外の壁面側の施工です。
穴埋めキャップの場合は、2組1セットの内1つを外側に取り付けます。
パテの場合は、残りの半分を外側に取り付けます。

エアコン配管用パテ・コーキングで隙間を埋める

最後に空いた隙間を埋める作業です。
穴埋めキャップの場合室内側は、キャップの周りの隙間をパテで埋め、外側はコーキングで埋めます。
コーキングがない場合は、パテで代用しても大丈夫です。
パテの場合は、外側のパテ周りにコーキングをします。
室内側はそのままで大丈夫です。

賃貸の退去時にエアコンの壁穴はどうする？

賃貸の退去時に、エアコンの壁穴はどうしたら良いのでしょうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　原則的に退去時は、「原状回復引き渡し」が原則なので、穴を塞ぐ必要があります。

まとめ

・エアコンの壁穴埋めは自分でもできるが部材が必要
・必要な部材はパテか穴埋めキャップ
・パテはネット・ホームセンター・家電量販店でも購入可能
　穴埋めキャップはネット・ホームセンター・家電量販店でも購入可能
・エアコンの穴を塞ぐ手順
　・部屋側に穴埋めキャップかパテを取り付ける
　・室外側に穴埋めキャップ化波得手を取り付ける
　・隙間を塞ぐ
・退去時はエアコンの穴を塞ぐ必要がある

エアコンの壁穴塞ぎは自分でもできますが、専用部材が必要で知識や技術が必要です。
そのため専門業者に依頼するのが理想的です。

※当サイトの掲載内容、テキスト、画像、映像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
著作権侵害として刑事罰の対象となると判断した場合は、法的措置をとります。