エアコンの結露がひどい…結露ができる原因と対処法を解説!

更新日:2023年9月15日

公開日:2023年8月28日

エアコンの結露イメージ

こんにちは、フォーラムサービスの田中です。

エアコンは冷房として使用する際に、本体などに結露が付く場合があります。この結露は放置しておくとカビの繁殖の原因となってしまいますので注意が必要です。

今回は結露はなぜ起きてしまうか、そしてどう対策したらいいのかについて説明していきます。

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エアコンの結露が酷い…結露の原因は?

エアコンの結露イメージ

エアコンの結露は様々な原因によって発生します。
そこでまず、あまりにひどい結露が起きる原因について、見ていきましょう。

【原因1】風量が弱く吹き出し口が冷えすぎているため

エアコンの結露がひどくなる原因のひとつは、「風量」にあります。風量が弱いとエアコンの吹き出し口が冷えすぎしまい、その結果結露が発生するのです。

なぜなら風量が弱いと、冷気を部屋全体にれず、エアコンの冷気は吹き出し口に溜まってしまいます。そうなると吹き出し口部分だけが冷えすぎて結露が発生してしまいます。

【原因2】フィルターの汚れによる気流の詰まり

結露ができる二つ目の原因が、フィルターの汚れによる気流の詰まりです。
エアコンのフィルターにほこりなどの汚れが附着してしまうと、本来なら吹き出される風が遮られてしまいます。

そうなると吹き出し口に冷気が溜まって、その結果結露が発生してしまいます。
先ほど説明した風量が弱い場合とと同様に、冷気を部屋全体に送れなくなると、吹き出し口が冷えすぎて結露の原因になるのです。

【原因3】ドレンホースの詰まりによる水滴の逆流

結露ができる三つ目の原因が、ドレンホースの詰まりです。といってもこれは結露ではなく、水漏れと言うことになります。

ドレンホースの内部がつまってしまうと、排水の逃げ道がなくなり、その結果本来排出するべき水が逆流して、室内機からポタポタこぼれてくるようになります。
エアコンから水が出ているので結露と勘違いすることもありますが、これは水漏れなのです。

【原因4】ドレンパンに汚れが詰まり水分を受けきれない

結露ができる原因の四つ目が、ドレンパンに汚れが詰まり、水分を受けきれなくなっているという状態です。こちらもまた、結露ではなく水漏れということになります。

ドレンパンというのは、エアコン内部に溜まった水を一時的に溜めておく受け皿で、常に水が溜まっている部分です。このドレンパンが詰まってしまうと、外部に排出ができなかった水がたまってしまい、室内機より水が漏れてくるようになります。

先ほど説明したドレンホースの詰まりによるものと同じように、こちらも結露ではなく水漏れです。
ドレンパンの清掃は素人では対処できないため、メーカーかエアコン修理業者に相談してみてください。

エアコンの結露を予防する方法5選

このようにエアコンに結露や水漏れが起きてしまう原因には、いくつかの要素があります。
では、結露や水漏れをあらかじめ予防するためにはどんな対処法があるのでしょうか。

エアコンの結露を予防するイメージ

①結露防止機能(内部クリーンや除湿)の活用

まずは、結露防止機能(内部クリーンや除湿)を活用すれば、結露を予防できます。
お使いになっているエアコンに結露防止機能内部クリーン、あるいは除湿機能ががあれば活用してください。

これらの機能はエアコン内部の水分を除去できるため、結露予防に役立ちます。

②エアコンの風向きを上向きに設定

次に簡単にできる対策として、エアコンの風向きを「上向き」に設定するという方法があります。

エアコンの風向きを変える「ルーバー」が、下向きのまま長時間冷房していると、吹き出す冷風がルーバーに当たり続け、局所的に冷えすぎてしまい、結露が発生しやすくなります。

そのためルーバーを上向きにするために、風向きを上に設定して、局所的な冷えすぎを防止することで結露が防げます。

③エアコンの風量を上げる

風向きを変える意外に、エアコンの風量を上げることも結露防止に役立ちます。                             室内機の風量温度に対して室外機のある場所が暑いと、エアコンは風量の限界まで運転し続け、その結果オーバーヒートをおこし結露が発生してしまいます。

それを防ぐために風量を上げ、部屋の広さや状態に合わせた風量に設定することで、冷たい空気を部屋全体に循環させ、室内外の温度差を小さくすることで、結露が防げます。

④設定温度を上げ、外気温との差を小さくする

結露の原因として、エアコンの設定温度と外気の温度差があげられます。
そのため設定温度を上げて、室内とと室外気温の差を小さくすることで、結露が予防できる場合もあります。

⑤結露が発生している場所に結露防止テープを貼る

エアコンの設定など意外にできる予防としては、結露が発生している場所に結露防止テープを貼るという方法もあります。 

エアコンのルーバーなどに結露を吸収してくれる結露防止テープを張り付けておけば、結露を防げるようになります。

結露を放置するとカビが発生する?

結露を放置するとカビが発生する?と心配する女性

結露はただ水が少し付いてしまうだけと油断してはいけません。
なぜなら結露を放置しておくと、エアコン内部にカビが発生してしまいます。

エアコン内部にカビが生えると、エアコンから吹き出す風にカビが混ざって、部屋中がカビだらけになってしまう可能性があります。

部屋中がカビだらけになれば部屋の他の場所でカビが繁殖する可能性もありますし、健康面でも問題となります。

結露ではなく水漏れかも?

エアコンの水漏れイメージ

結露と水漏れは症状としては似ていますが、発生原因はまったく異なります。

結露の原因は今回紹介したようなものとなっていますが、水漏れはドレンホースのつまりやドレンパンのつまりなどが原因で、施工上の問題だったり、機械の経年劣化によって引き起こされます。

結露に関しては自分で対処可能ですが、水漏れの場合は取付専門業者やメーカーに依頼することをオススメします。

まとめ

エアコンの結露が酷い…結露の原因

・風量が弱く吹き出し口が冷えすぎているため
・フィルターの汚れによる気流の詰まり
・ドレンホースの詰まりによる水滴の逆流

エアコンの結露を予防する方法5選

①結露防止機能(内部クリーンや除湿)の活用
②エアコンの風向きを上向きに設定
③エアコンの風量を上げる
④設定温度を上げ、外気温との差を小さくする
⑤結露が発生している場所に結露防止テープを貼る

・結露を放置するとカビが発生する
・結露ではなく水漏れの場合もある

このようにエアコンに結露が付いた場合はいくつかの対処法がありますが、場合によっては結露ではなく水漏れということもありますので、まずはしっかりチェックをして対策を施してください。
                                       

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