【10月がベスト!】エアコン暖房の試運転で冬を快適に迎えよう|故障・カビ・ニオイ対策にも◎

更新日:2025年10月4日

公開日:2024年10月2日

朝晩が少しずつ冷え込み始め、秋の深まりを感じる季節になってきました。
そろそろ「今年も暖房の季節が来るな」と思う方も多いのではないでしょうか?

いざ寒くなってから暖房をつけて、「あれ、動かない!」「カビ臭い!」と慌てないためにも、10月のうちにエアコンの暖房試運転をしておくことがとても大切です。
この記事では、なぜこの時期に試運転が必要なのか、その具体的なやり方やチェックポイント、トラブルがあったときの対処法まで丁寧に解説します。

エアコンを試運転している様子
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なぜエアコン暖房は10月に試運転した方がいいの?

エアコンの試運転に疑問を感じる女性

エアコンの暖房は、実は「夏の終わり〜秋の初め」にチェックしておくのが一番効果的です。
その理由は、大きく3つあります。

エアコン暖房の試運転を10月にした方が良い理由

  • 冷房使用後に内部が湿ってカビが発生している場合がある
  • 気づかないうちに故障しているケースがある
  • 冬本番に備えて修理やメンテナンスの時間を確保できる

特に夏の終わりのエアコン内部は、結露や湿気が残りやすく、放っておくとカビやニオイの原因になりやすい状態です。
また、長期間暖房を使っていないと、ファンモーターの不具合やセンサーの異常などが起きていても気づきにくいものです。

さらに、寒くなってから修理依頼が殺到すると、予約がなかなか取れず対応が遅れる可能性もあります。
10月はまだ暖房をフルに使わない時期なので、業者の対応もスムーズ。まさに“試運転のベストタイミング”なんです。

本格的にエアコンを使用する1~2ヵ月前(10月辺りから)に暖房の試運転を

ではこのエアコンの試運転、いったいどのタイミングでするのが良いのでしょうか?
もし試運転をして何らかのトラブルがあり、修理を依頼したい場合は、修理やメンテナンス、設置工事が集中する前に依頼すればスムーズに手配できます。
具体的には、夏前は4月中旬~5月頃、冬前は10月中旬~11月頃に試運転を済ませておくのがオススメです。

エアコンの暖房の試運転のやり方|3つのステップでOK!

エアコン試運転のチェック3ステップ

試運転は、以下の3つのステップで簡単にできます。

①暖房モードに切り替える

設定温度は20〜25℃程度でOKです。すぐに温風が出なくても焦らず数分待ちましょう。

②15〜20分ほど運転してチェック

エアコンが安定して稼働するまで少し時間がかかります。送風→温風に切り替わるタイミングを確認しましょう。

③異常がないかをチェック

  • ニオイ(カビ・ホコリ)
  • 異音(ファンの擦れやモーター音)
  • 暖かい風がしっかり出ているか(冷たいままならガス漏れの可能性も)

暖房の試運転チェックリスト(保存版)

エアコン試運転のチェックリスト
  • □ リモコンの電池は切れていませんか?
  • □ フィルターにホコリが詰まっていませんか?
  • □ 室外機の周囲に障害物はありませんか?
  • □ 電源プラグはしっかり差し込まれていますか?
  • □ 運転後、内部乾燥や送風で内部を乾かしましたか?

このチェックをしておくだけでも、多くのトラブルを未然に防げます。

暖房がすぐ暖まらないのは故障じゃない?

エアコンの故障を考える女性

試運転をしていると「なかなか暖かい風が出てこない…」と不安になる方も少なくありません。
でも安心してください。これは多くの場合、故障ではなくエアコンの暖房運転の特性によるものです。

エアコンは、運転開始直後に熱交換器を温める「予熱運転」を行います。
この間はしばらく送風が続き、温風が出るまで5〜10分程度かかることがあります。
特に気温が低い朝晩は時間がかかりやすいため、余裕を持って確認するのがポイントです。

もし20分以上経っても全く暖かくならない場合は、センサーやガスのトラブルの可能性があるため、業者に相談しましょう。

カビ臭・ホコリ臭がしたときの対処法

試運転時に「カビ臭い」「ホコリ臭がする」と感じたら、放置は禁物です。
臭いの原因は、夏の冷房運転で内部に溜まった汚れと湿気。特に送風ファンや熱交換器にカビが発生している場合が多いです。

以下の手順で対処しましょう。

  • 送風運転で内部をしっかり乾燥させる(1〜2時間)
  • フィルターの掃除(掃除機+水洗い+しっかり乾燥)
  • それでも臭う場合は内部クリーニングを業者に依頼

クリーニングは繁忙期を避けて秋のうちに予約するのがおすすめです。

試運転で不具合があった場合は早めの対応を!

エアコン取り付けスタッフ

暖房が効かない、異音がする、エラー表示が出るなどの不具合があった場合は、早めの対応が重要です。
放置すると故障が悪化し、修理費用が高くなる場合もあります。

10月のうちに不具合を発見できれば、修理や部品交換のスケジュールにも余裕をもって対応できます。
本格的に寒くなる前に、しっかり点検しておきましょう。

エアコンの寿命により買い替えを検討する場合、購入する場所には、家電量販店や近くの電気屋、ネットで購入など様々なものがあります。
少しでも安くしたい場合などは、アマゾン・楽天・価格comなどのネットで商品だけを購入し、取付を専門工事会社に依頼することで、トータルで安くなるケースがありますので、ぜひ比較してみてから購入するようにしてください。
弊社フォーラムサービスではエアコン設置、移設、交換など様々なエアコン取り付け工事に対応しています。

まとめ

・暖房を使いたい時に故障があって使えないことを防止するための試運転が必要
・カビの臭いの確認とフィルターの掃除が必須
・試運転をする時期の目安は修理・メンテナンス・取付工事が集中する前の
・夏前は4月中旬~5月
・冬前は10月中旬~11月
に行っておくとよい。
・もし異常がみつかった時の対処
・業者に修理を依頼する
・新しいエアコンに買い換える
試運転をし、異常がみつかった場合は自分で対処できないので専門業者・メーカーに依頼してください。
寿命などで新しいエアコンに買い替えをする場合は、いろいろな方法がありますが、トータル的にコストが安く、実績や保証などしっかりしたところに依頼することをオススメします。

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