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窓用エアコンのメリット・デメリットをご紹介!
2023年4月18日

部屋にエアコンを取り付けたい!と思った時に、通常のエアコンでは「設置できない」状況もあります。
通常のエアコンは壁に穴を開けるなどの「工事」が必要で、工事のための条件があったり、室外機を設置しなければならなかったり、あるいは工事費がかかったりします。
このような条件にマッチしないと通常のエアコンは設置できないのですが、そんな時に検討したいのが「窓用エアコン」です。
今回はそんな設置条件が厳しくない窓用エアコンの特徴やメリット、デメリットについてご紹介していきます。

目次
窓用エアコンのメリットとは?

ではまず、窓用エアコンにはどのようなメリットがあるのかを、順番に説明していきます。
設置が簡単で安い
まず窓用エアコンのメリットとしてあげられるのが、設置が簡単で費用が安いという点にあります。
窓用エアコンはその名の通り、「窓」に取り付けするので、設置がルームエアコンと比べて断然カンタンで、取り付け工事の時間も、およそ30分前後しかかかりません。 さらにルームエアコンなどで必要となる配管部材が必要ありませんので、工事初期費用も安くなっています。
壁に穴を開けて室外機とつなぐいりませんから、窓さえあればほとんどの部屋に取付可能なのが、窓用エアコンの大きな特徴となります。
室外機不要、通常のエアコン設置が厳しい部屋にも
通常のルームエアコンは、部屋の外に室外機を設置するスペースが必要となり、設置できる部屋の条件が限られてしまいます。
しかし窓用エアコンは室外機が必要ないため、室外機を置くためのベランダや庭がない部屋でも取付が可能です。 さらにエアコンには専用のコンセントが必要となるのですが、窓用エアコンは通常のコンセントを使っての設置が可能です。
壁に穴を開けないので賃貸物件にも
賃貸物件に住んでいる時には、勝手に壁に穴を開け工事をしてエアコンを設置することはできません。
そのためもしすでにエアコン用の穴が開いていない場合は、大家さんから穴開けの許可が出なかったりすると、通常のルームエアコンは設置できなくなってしまいます。
そんな時に利用したいのが窓用エアコンです。
窓用エアコンはルームエアコンとは違い室外機が必要ないため、配管を通す穴あけ工事が不要となり、賃貸物件での穴がない部屋などにも設置可能となるのです。
窓用エアコンのデメリットとは?

このように条件を問わずに設置できる窓用エアコンは、非常に便利な存在ではありますが、デメリットが全くないわけではありません。
ではここから、窓用エアコンにはどんなデメリットがあるのかについて見ていきましょう。
運転中の音が大きい
まず窓用エアコンのデメリットとしてあげられるのが、「運転音」の問題です。
窓型エアコンはその構造上、室外機の機能が本体内に組み込まれているため、一般的なエアコンなら室外で発生する運転音まで室内に響き、騒音が大きめになってしまいます。
広い部屋にはパワー不足
さらに窓用エアコンは、6~8畳用がほとんどとなっています。
仕組み的に大きさが制限され、室外機もありませんから本格的なルームエアコンと比較すると、非力になってしまうのは仕方がありません。
そのためもし広い部屋に設置したくても、部屋の広さに対してパワー不足の場合もあります。
電気代が高い
窓用エアコンはサイズ的な制限があるため、ルームエアコンのような「インバータ制御」に温度センサーがついてません。
センサーがないと繊細な省エネ運転ができませんので、ルームエアコンよりもどうしても電気代が高くなってしまいます。
ちなみに窓用エアコンとルームエアコンの電気代比較表は、下記URLで確認できます。
窓用エアコンの電気代はいくら?壁掛けエアコンと比較、節約する方法
防犯の面が心配
「防犯」と言う側面でも、窓用エアコンには不安が残るかも知れません。
窓用エアコンは窓に設置するため、窓の鍵を施錠できなくなってしまいます。 窓用エアコンに簡易的な鍵が付属していることもありますが、防犯面では簡易鍵では不安と感じることもあるでしょう。
窓用エアコンは自分で設置できる?

設置が簡単な窓用エアコンは、自分で設置することも可能です。
窓用エアコンには、取り付けの際に専用部材や専用工具など必要ないため、説明書を参考に自分でも取り付けできるのです。
取り付けを途中で諦めるのはNG
しかし、もし窓用エアコンを自分で設置しようとして、うまく設置できなかった場合は、専門業者に設置を依頼をしてください。
ただしその場合でも、工事料金は通常料金が発生しますので注意しましょう。
まとめ
窓用エアコンのメリット
・設置が簡単で安い
・室外機不要、エアコン設置が厳しい部屋にも
・壁に穴を開けないで賃貸住宅にも
窓用エアコンのデメリット
・運転中の音が大きい
・広い部屋にはパワー不足
・電気代が高い
・防犯の面が心配
窓用エアコンは自分でも設置が可能で、値段も安くお手軽ですが、一般のエアコンより電気代が高くなる点も特徴として挙げられます。ご自宅のお部屋やご予算と相談して、検討してみてはいかがでしょうか?
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